【2022年4月開校 義務教育学校】能勢ささゆり学園　

2月20日（火）18：00から第3回目の学校運営協議会を開催しました。学校だより「学びの丘」第11号（学校教育自己診断結果）の資料をもとに以下の案件で会議をおこないました。

１、1年間のふりかえり
　　・学校教育自己診断について
　　・学校教育診断記述意見について
●ささゆりフェスタで教員と児童・生徒の関係のよさが出ていてとてもよかった。
➡（学校）後期課程の生徒バンド、吹奏楽部・卓球部などの部活参画で後期課程の参加者が増えた。
●SDGsフェスタも小中高が、こんな形で体験ができることは、あまり経験できないとりくみだと感じた。今後も継続していくのか。
➡(学校)アンケートをとったり、部会で話し合ったりまとめている。今後、事務局会等でこれからの方向性について考えていく。
●大谷選手のグローブは、どのように活用されているか？
➡1月中旬に1～9年生教室に回した。その後、大谷選手の希望通り、昼休みや放課後に子どもたちが使えるように6年生から順番に貸出している。3つしかないので、別のグローブも同時に貸出している。
●教職員の負担はどうか？
➡（学校）少しずつではあるが、改善傾向にある。会議時間短縮、紙媒体からデジタルへの移行など、業務改善に向けて工夫しながらすすめている。

２、次年度への展望等（各委員の方々からの意見・申し送り等）
（委員からご意見をいただきました。）
●ささゆりフェスタを開催して、昨年度の反省点を踏まえて今年はそれが改善できてよかった。防災合宿にも炊き出しで参加して、コロナ禍が終わり、今年は宿泊できてよかった。
●5年生のミシン補助で参加した。子どもたちとふれあうことができ、いろんな行事にも参加させてもらえた。能勢には地域のいろんな教材や支援がある。不登校の子が学校に来るようになっている事例を伺って、もっとそうなっていけばいいと感じている。
●今年はコロナも収まり、学校での活動が増えて、地域の人が学校にたくさん来られた。声かけをして広がってきた。大人は子どもとふれあえることで元気が出る。ささゆりフェスタのとりくみで、子どもどうし、地域の人と子ども、教職員と子どもの関係を見ていてとても素晴らしいと思った。
●学校の中に地域の方々が入れることがよかった。学校で子どもと大人が関わることができてよいと思う。学校だよりなどのお便りに地域のことをいっぱい掲載していただいてよかった。安心して地域の中でとりくみができる。バスの見守りで泣く子もあったが、繰り返して関わっていくことで子どもは成長していく。これからも情報等をオープンにしてとりくめたらと思う。
●ＰＴＡもこの2年間で大きく変化した。学校からのアプリの連絡配信システム「スクリレ」はとてもよかった。欠席連絡が学校へしやすくなった。PTAからもスクリレで情報発信できたらいい。PTAが保護者の声を吸い上げてまとめ、学校に意見を伝えられるようにもなってきている。
●スクリレ導入で朝の電話の件数も減り、業務量の削減にもつながっている。
●町に1つの学校。地域とつながりが持ててきた感じがする。フェスタ、焼き芋などに参加した。地域インターンシップで20以上の町内事業所や団体が参加して、学校と地域がポツポツとつながりができてきている。
●学校のことがあまり見えない。もっと委員として子どもとも教職員ともふれあいが必要。先生にも、委員さんにももっと意見が聞きたい。
●以前は学校が遠くなってあかんと思っていたが、地域事業所インターンシップやインターンシップフェアー等で学校が近くに感じるようになった。1年生から9年生という呼び方も随分慣れてきた。学校はいろんなとりくみに積極的にとりくんでいる。
●教職員の負担はどうか？➡少しずつ改善されている。できる範囲でやっている。
●大きな行事で立ち番や見守りをしていただき、子どもも先生もしあわせです。
●学校運営協議会もコロナ禍で色々と活動がやりにくい時期があった。少しずつ、祭りやイベントが戻ってきて、いろんな交わりができている。学校運営協議会もいろんな意味で過渡期に来ている。子どもたちの学びに求められている側面がこれまでとは違い、学校の枠にだけとどまっていては解決しない。学校は、外の仕切りをしないで社会に開かれた教育課程が求められている。学校は決まった枠にとどめておくとアクシデントが少なくて楽だと思うが、新しいことをしていくためにはエネルギーもいる。

2023年度の学校運営をふりかえり貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。いただいたご意見を次年度の学校運営に反映していきたいと思います。また、2年にわたり、学校運営協議会委員をおつとめいただき誠にありがとうございました。今後とも末永く、能勢ささゆり学園へのご支援、ご協力よろしくお願いします。

１．日　時　　　　２月２４日（金）　19:00～　　
２．場　所　　　　能勢ささゆり学園　多目的室
３．案　件
１．学校より報告事項
　・義務教育学校２学期（１０月～２月）を振り返って
　・学校教育診断（１～９年保護者対象：２月実施）より
２．意見交流
　委員から今年度の学校の取り組みについて（学校評価）と
　学校運営協議会の次年度への展望等意見交流
３．その他
　　　　
　傍聴を希望される方は、お手数ですが事前に事務局まで連絡をお願いいたします。
《学校TEL 072-743-9028》

１．日　時　　　　５月１７日（火）　19:00～　　
２．場　所　　　　能勢ささゆり学園　多目的室
３．案　件
１．辞令交付式等
　１辞令交付式　能勢町教育委員会教育長より
　２教育長　あいさつ
　３委員自己紹介　
２．協議事項
　１会長及び副会長の選出
　２学校運営協議会規則について　　
　３令和４年度の能勢ささゆり学園の運営について　
　４学校運営協議会の運営について　
　　・運営の基本的な考え方
　　・これまでの取組について
　５今後の活動に向けての意見交換　５月２１日体育大会について
　６年間計画について　　　　　　　
　７研修について
　８その他　
　　　　
傍聴を希望される方は、お手数ですが事前に事務局まで連絡をお願いいたします。《学校TEL 072-743-9028》