幼稚園の研究

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自然に関することの保護者アンケート

自然に関することの、保護者アンケート結果です。

保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

 

自然に関するアンケート(集計結果)

本園は、令和5・6年度の江東区の研究協力園です。保護者の皆様に、アンケートのご協力をお願いし、研究成果の分析・考察において活用させていただくことにいたしました。(記名は自由)

 

アンケート提出数 31名(回収率89%

※自由意見のみ、記載させていただきます。

​Q 自然に触れる体験は幼児期から必要だと思いますか?

 ・自然の中で遊ぶことで幼児期ならではの学びがあると思う。この時期の感性でこそ吸収できるものがあると思う。大きくなると自然に触れる機会は減ってしまうと思う。また自然に触れることは心身の健康や成長によいと思う。

・心と体を育んでくれると思うから。

・恐怖心の払拭や形や姿の偏見がなくなったり命の大切さを少しでも学ぶ事ができると思ったからです。

・田舎育ちなので、何十年たっても忘れられないぐらい楽しい思い出として残っているので、大切だな思います。

 ・人間以外にも生きているものがあることを知る。それにより、自然や環境を大切にできる。

 ・年齢が上がるにつれて、自然と触れ合う機会がなくなっていくので、小さい頃から自然にたっぷり触れ合ってほしい!

・感性や想像力が育まれると思うから。

・植物等、命の大切さ、モノを育てる大変さを体験し、実感できるため

・季節のうつろいや、命について感じ、考える機会になるから

 ・植物や生き物に触れる実体験は記憶に残りやすく体も覚えていると思います。そして、大人もそうです が、自然の中で空気を吸う事でとてもリラックスできると思います。

・小さな生き物にも尊い命が存在し、大切に扱わなければいけないということを理解してほしい。一方で命をいただく(食べる)ことで、命をつなぐ必要があること、その命をむだにするようなことをしないでほしい。ということを伝えたいです。

・興味を持つ幅が広がると感じるからです。

・非認知能力の育成に自然体験から得るものが大きいと思います。

・自然から得るものは多くあると思うが、本人の好みやタイミングもあると思うので本人が興味があるタイミングで触れて楽しんでくれたらそれで良いと思っている。

・幼児期の体験(目、耳、手足から伝わってくる感じ)は大人になってからも心に残っているものだと思うから。

・土や木などから少しずつ免疫がつくと思うから。

・生き物に対する知識を理解してほしい。

・環境やあそびを通して感じた経験は小学校からの学習へ繋がり、大人になった今は幼少期の体験は財産のように思えるから。

・人間は自然の一部であるため

・子供の成長に大切だと思うから

・命の尊さや大切さ、自然を守るということは、自然と触れることではぐくまれることだと思うので。

・子供にとっていろいろな発見がある。

・感受性が豊かになると思う。自分自身が田舎で育ち、自然の中で遊んだ楽しい思い出がたくさんあるため。

・命の大切さを知り、自然を通して色々なことに興味をもって、そこから知識も身についていく。

・命の大切さ、季節の移り変わり、自然や環境に対して興味を持つことで多くの事を学べる。

・視野が広がる。命の大切さを実感できる。

・命の大切や食への感謝を学べるから。

・好奇心やワクワクした気持ち、しゃべらないモノや生き物たちの気持ちなど想像力をふくらませてほしい。

・虫や花が死んだり枯れることからいのちについて学べるから。自然を破壊することにより災害が発生する等も幼児期から学んでほしいから。

  

Q地域の人と交流する機会は大切だと思いますか? 

・核家族が多い時代、子育てに不安や心配事があって話だけでも聞いてほしい時や自分の知らない事な​

・参寿会の方たちと、すごく楽しそうに遊んでいたので、これからも年に数回あるといいなと思いました。

・園だけでなく、地域の人、学校・保育園などと関わることでたくさんのことを知り、考え方などの世界が広がると思う。

・いろいろな年代の方や園の方と交流することで、コミュニケーション能力や色んな知識が育つと思います。

・先生や親以外の大人と関わることで世界が広がると思うから。

・多くの人と交流することは普段できないため。

・子ども達がその地域で成長していくうえで地域を大切にしようと考えるきっかけになるから。

・新たな発見や感動を体験する事ができるのはもちろん、当たり前のように行う「あいさつ」をする事

    の大切さを再認識できる機会でもあると思います。

・地域の方々のご理解あってこその幼稚園生活だと思うので。

・色々な方と出会う機会は勉強になると思うからです。

・コミュニケーションが取れるようになると思います。

・幼稚園の立地上大切だと思う。近所で顔見知りを作ることも意味があると思う。ただ、保育中の交流だと保護者にはあまり実感はない。こどもから感想を聞けないからかもしれませんが・・・

・あいさつすることなど・・・身につくことができると思うから。

・いろんな人と関わりを持つ事で、多様な価値観に触れると思うから。

・人とのつながりは、コミュニケーション力が必要なので人との関わり方を学べるし、困ったときは助け合える

・いろいろな考え方や思いを知るということ、加速や先生以外にも見守ってくれる大人がいるということを知るのはこどもにとって大事だと思うから

・人と関わらずに暮らしていくことはできないた

・園の中だけでは知れない事を教えてもらえるから。人との関わり方も知れると思うか

・幼稚園の中だけで過ごしているだけではできないようなコミュニケーション力や経験がはぐくまれると思うので

・たくさんの人と交流することで、色んな気づきがあると思

・たくさんの方々と交流すれば学ぶ事もその分あると思う

・核家族が多いので、人との関わりが限られてしまうため、地域の方々と関わることで社交性も備わり、自分の知らない世界が知れる

・普段ではできない経験を得たり、人とのつながりを感じられ

・コミュニケーション力がつきそう、いろいろ情報が入ってくる

・人と人との繋がりの大切さを学べるから.

・様々な人とのコミュニケーションを大切にしてほしい

・核家族化になり、お年寄りの方と接する事がなく、どう優しく接すれば良いのか。耳が遠くなったり、動きがゆっくりな方との接し方を身につけてほしいから。

・幅広い年代の方と交流する事で、価値観が広がりコミュニケーションを学ぶ機会が増える。

 

Q 自由意見・感想・アイデアなど (本園の自然や地域への取り組みについて、ご記入ください)

・親の私が虫が苦手で見るのも無理でしたが、子どもが触ったり話してくれたお陰で家の中に突然虫が現れても動じる事なく対処できるようになりました。幼稚園で自然に沢山触れる事で、触れる力加減や色んな疑問を持つ事、命の大切さを少しでも学ぶ事が親子共々できたと思っております。

・地域の方々の交流では今の時代なかなか遊ぶ事のない遊び(こまやボードゲーム)、スポチャンやお茶会など体験できて本当に良かったです。この2年間貴重な体験をさせて頂きありがとうございました

・以前、バスで干潟へ行ったり、佐々木洋先生に身近な自然・生物を教えていただいたり、親子で学べる機会が楽しかったので、また親子で自然について学んだり、触れあったりする場があればいいなと思います。

・幼稚園入園してから、生き物・植物に対して大切に扱うようになりました。また、知識も少しついてきたのか、「〜知ってる? 〜なんだよ」と教えてくれたりします。つばめに入ったからこそできたことかなと思います。

・より多くの自然と触れ合わせようと様々な取り組みを考えて下さってありがとうございました。おかげで季節のうつろいや、生き物に対してよく気付けるようになり、様々な会話も生まれました。生き物が育つ過程も見て自分で「なぜ?」や「どうなる?」という考える力もついたように思います。

・干潟遠足は自分達でなかなか行けない場所でお友達とどろだらけになっていろんな体験をして楽しめた事はとてもよかったと思います。また行けるとよいですね。

・11月に行われた自然de遊ぼうでは、自分たちの身近な自然のなかでとても多くの発見を子供といっしょに楽しむ事ができ、子供よりも私の方が楽しんでいたように思います。休日に家族でいろんな公園へ行き、たくさんの自然で発見や体験をしたいと思います。

・入園してから、虫や魚、カニなどを捕る事を楽しむようになり、家族でも川や湖・公園やキャンプなどに出向くことが増えました。干潟にまた行きたいiiと話しています。つばめの恒例行事になったら嬉しいねと話しています

・あげはちょうの幼虫を「かわいい〜」といいながらなでていたことに大変驚きました。私があまり生き物が(虫など)得意でないので、色々な体験をさせていただきありがたいです。ありがとうございます

・自然が大好きiというタイプではありませんが「ダンゴ虫どこ〜?」とプランターを持ち上げようとしたり花びらを見て「ハートのかたちi」とよろこんでいる姿を見ると皆が楽しんでいる姿を見て自分のタイミングで楽しんでいるのかなと思います。

・年少の頃よりは興味が少しでてきたような気がします

・植物や野菜を育てたり、生き物のお世話をしたり、我が家ではできない事を幼稚園で体験させてもらい、いつも食べている物の成長の過程を知ったり、生き物のお世話をする必要性や生き物への愛情を感じられ良いと思っています。

・虫(だんご虫)が大好きになり、好きなものが見つかってよかったなあと思います。自然と子どもの興味を広げ、育んでくださる幼稚園の教育がとてもすきで、いつも感謝しております。

・幼稚園で野菜を育てる経験をしてから、食事中や料理中。スーパーでの買い物のときなどに自分の知らない野菜・果物がるとすぐに、そしてとてもよくきいてくれるようになりました。「これは幼稚園でも育てられる?」と、それまでよりもはるかに興味をもっています。野菜の好き嫌いも減ったように思います。

・参寿会の方々との交流が再開したので、昔ながらの自然あそびを教えていただきながら一緒に遊べたら子どもも、参寿会さんも楽しめるのではと思います。どんぐりでコマを作ったり、笛になる葉っぱとか・・・ 葉っぱで舟をつくって浮かべたり。私たちが知らない遊び方を教えてくれそうです。

・今年度一年間でたくさんの自然に触れ、自分で本から調べたり、テレビから知識を得てまるまる自然が好きになっていきました。たくさん興味をもって。他の面でもいきていくのかと思います。

・私が幼い時に自然に触れてこなかったため、娘は幼稚園に入るまで、自然や虫、生き物に触れる機会が少なかったと思います。つばめ幼稚園でたくさんの自然体験に触れさせていただいたことで、娘が積極的に生きもの、虫、花、野菜のことなど(先生方や地域の方に教わった事や学んだこと)の話をしてくれるようになりました。散歩中に見つけた落ち葉やドングリ、道ばたに咲く草花や生き物に幸せを感じたり、興味を持てるようになったのは、先生方のおかげです。感謝しております

・虫や原っぱ遊びが大好きなので園内だけでなく、ぜひまた近場の猿江公園でもいいので行かせる機会を増やしてほしいです。

・私は賃貸マンションに住んでいるので、普段から地域の方がと接する機会がありません。息子が3〜4歳くらいの時に年配の方から見て「あiおじいさん」と大きな声で珍しそうにしていたので(コロナ禍であまり他人と接していなかったから)普段から年配の方や学生の方等と接する事はとても大事だと実感しました。また親では気付かない近所の虫や植物についても触れる機会があるのはすばらしいと思っています。

 

 

公開日:2024年04月11日 18:00:00

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命を考えるきっかけに…

年長組の自然との関わりと言えば「ヤゴ」。

ヤゴをきっかけに、本多教育長や評議員さん、専門家の先生とのつながりがたくさん生まれました。

そのことで、こどもたちの考える幅も広がっています。

 

●ヤゴのご飯ってなんだろう…

 ヤゴを捕まえたものの、何も食べていないことに気が付きました。

 こどもたちと一緒に調べてみると、メダカやクモ、ミミズ、赤虫、カツオブシなどを食べることがわかりました。

 

 つばめ池にいるメダカをあげようとすると「メダカはかわいそうだよ」という友達からの言葉が…

 

 畑にいたミミズをあげてみると、次の日にはミミズがいなくなっている!

 ということは「ミミズを食べるんだ!」

 「じゃあ、たくさん見つけよう!」と大量にあげてみると、次の日大量のミミズが死んでいる…

 

 生きているものでなく、カツオブシをゆらゆらさせてあげてみよう!

 でも、食べてくれなかった…

 

 その後、クモやハエなどもあげていきます。

 

 ヤゴをトンボにさせるまでの約60日。

 予想通りに進まないこともあるけど、わからないことをそのままにせず、仲間や専門家から話しを聞き、よく考え、試していくこどもたち。

 

 予想不能な時代を生きていくこどもたちにとって、自然との関わりは変化に応じる力を身に付けられる必要な体験なのだと考えています。

 

公開日:2023年11月21日 15:00:00

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未来を生きていくこどもたち

「どんなことを育む必要があるのだろうか…」と考えています!

現時点では…
〇持続可能な社会を担えるように…
 ・コミュニケーション能力
  ⇒人と関わりながら、一人では生み出せないようなより良いアイディアを出せるように…
 
〇答えが予測できない社会を生き抜くために…
 ・自ら学ぶ力と意欲

以上のことから
 ・命を大切にする子
 ・自分の考えを伝え、人の意見を聞ける子
 ・様々な人と関わる中で感謝の気持ちをもてる子
 ・様々なことを面白がれる子
 ・思いやりをもって人と関われる子
 ・自分の気持ちを調整できる子 等

になってほしいな…今は考えています。

公開日:2023年10月24日 12:00:00
更新日:2023年10月24日 13:03:25

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研究テーマ

本園は「令和5・6年度 江東区教育委員会研究協力園」です。

江東区の就学前教育施設として、就学前教育の充実を図るために2年間の研究を進めていきます。

ホームページでも、教職員の指導力向上・保育の質の向上のための研究について、少しずつお伝えしていきたいと思います。

 

本日は、その初回として研究テーマを発表いたします!!

公開日:2023年05月29日 20:00:00