江東区立豊洲西小学校

今日から新しい単元「体の働き」についての学習が始まりました。
単元の１時間目は、「お米をかむとどうなる？」という課題から体のしくみについて予想を立てました。そこで家庭科専科の先生とコラボレーションをして、炊きたてのお米を実際にたくさん噛んで、変化を体験的に確かめました。
「５０回噛んだら甘くなり始めたよ。」「何回噛んでも味は変わらなかった。」など、こどもたちは実体験をもとに気付いたことを交流していました。

家庭科の学習で、「ガスこんろ」の仕組みや安全な使い方について学習しました。
ガスこんろを使う時の注意点や、安全に火加減の調整をする方法を学びながら、やかんを使ってお湯を沸かします。
ただお湯を沸かすだけではなく、日本の伝統文化に触れることができる「急須でお茶をいれる」活動にも取り組みました。
初めて自分でお茶をいれた子、IHクッキングヒーターが家庭にあるため、ガスこんろを初めて操作した子。
たくさんの「初めて」に目を輝かせながら、和やかで、ほっとする時間を過ごすことができました。

ここから、調理実習が続きます。
慌ただしい毎日の中ですが、家庭科の学習が、家族とほっとする時間をもったり、自分の食生活に興味をもったりするきっかけになればよいと考えています。

学校生活に少しずつ慣れて、学習に遊びに全力で取り組んでいます。登下校時には、元気よく挨拶をしてくれます。

２５日（木）に歩行訓練がありました。
警察の方から話を聞き、交通ルールを守って歩きました。
横断歩道の前では、しっかり止まって右左右を確認してから渡りました。

６年生は始業式の翌日から毎日、１年生がスムーズに学校生活をスタートできるように朝のしたくをお手伝いしています。
日を重ねるごとに何をすればよいか分かってきたようです。積極的に１年生に声をかける姿が増えてきて、成長を感じました。

　今年度の委員会活動が始まりました。
組織編成をした後に、委員会として全校のみんなのためにどんな活動をしていくか、ひとりひとりがどう行動すればよいのかということを、話し合いました。
給食委員会では、栄養黒板を毎日の活動としました。
また、「給食の大切さや作ってくれている人、給食室のことを全校のみんなに知ってもらおう」という意見から、活動を考えていきます。

　春の旬の野菜・筍。食育の授業で筍の皮むきを体験しました。グループになって1枚ずつ丁寧にむいた皮は、大きい順にして渡り廊下に展示してあります。きれいに皮をむかれた瑞々しい筍は、給食室でおいしく調理され、みんなのお腹の中におさまりました。4年生の教室の前の廊下には、筍や筍にまつわる本が展示されています。この体験をきっかけにして、旬の野菜に興味を持つ児童が増えることを期待しています。

大谷翔平選手から届いたグローブでキャッチボールをしました。
男女関係なく、こどもたちは興味津々。休み時間になると、早速グローブを手に取り、キャッチボールが始まりました。
なかには「初めてキャッチボールをした。」という子もおり、とても貴重な経験ができました。
これをきっかけに、運動に興味をもって楽しく身体を動かす子が増えることを願っています。

３月に「お別れ学年ドッジビー大会」が行われました。学年を半分に分け、２日に渡って試合を進行しました。両日共、晴天に恵まれ、絶好のスポーツ日和となりました。今までは、クラス内での試合でしたが、様子が分からない、いつもと違った雰囲気の中で、試合が開始されました。試合中は、声を掛け合い、楽しい雰囲気の中で行われました。

３年生の総合的な学習の時間では、２年生に向けて、３年生になったら始まる教科について発表をしました。
　こどもたちは、スライドを使ったり、実演したり、クイズを交えたりしながら２年生を楽しませようと試行錯誤しながら作っていました。そして、２年生への発表。３年生も２年生を楽しませようとする姿に、２年生も真剣に聞き、時には笑いながら聞いていました。２年生に３年生になったら始まることがしっかり伝わったことと思います。

この活動を通して、こどもたちの１年間の成長を感じました。